スポンサーリンク

ETFとは

スポンサーリンク

ETF(Exchange Traded Fund)とは

ETFの特徴

●上場投資信託と呼ばれる

●市場まるごと買う事ができる

ETFは東証一部のような市場に投資できます。また、日経平均のような指標に投資することができます。
日経平均のETFを買うと、日経225銘柄を買うのと同じことができ、日経平均そのものに投資ができるのです。
東証一部の全銘柄が含まれるTOPIX(東証株価指数)のETFを買えば、東証一部の2000銘柄をまとめて買うのと同じことができます。
1本のETFに投資するだけで、たくさんの株を買うのと同じ効果が得られます。
そのため、個別企業に詳しくなく、個別の株への投資はハードルが高いと思っている方にも、ETFは投資しやすい商品です。

●種類も豊富

ETFの種類は日本株だけではなく、NYダウなどの米国株、中国株やブラジル株などの新興国株などもあります。
さらに、原油、金、銀などの資源にも投資することもできます。
ブル・ベア型(レバレッジ・インバース型)といったものもあります。
ブル(レバレッジ)型は、通常の指標の2倍の値動きをします。ベア(インバース)型は通常の指標の逆の値動きをします。

●普通株と同じように売買できる

ETFは証券取引所に上場してますので株と同じように銘柄コードがあり株と同じように売買ができます。

ETFのメリット

売買取引が容易
ETFは、一般の会社の株式と同様、取引所の取引時間中ならいつでも売買が可能です。

売買価格は売りと買いの需給関係によって決まります。従って、基準価額と一致するとは限りません。

指値注文もできますから、タイミングを見ながらETFを売買することが出来ます。また、信用取引も利用できます。

●運用フィーが安い
ETFは通常の投資信託よりも運用フィーが安いことをメリットとして打ち出しています。

●運用スタイルの一貫性
通常の投資信託では、インデックス・ファンドといえども、解約に備え現金部分が必要です。ETFは、解約も追加設定もありませんから、常にインデックス構成通りの運用が出来ます。

ETFのデメリット

●売買にブローカレッジ・フィーがかかる

一般の上場企業の株式と同様、ETFの売買取引には株式売買手数料がかかります。メリットのところで運用フィーが安いと言いましたが、売り買いをするたびに手数料が必要ですので、頻繁に売買するとこのフィーが嵩み、運用フィーの安さを相殺してしまいます。

●買い値と売り値のスプレッドがある

ETFの価格は、純資産価額ではなく取引所での売り買いの需給で決まりますから、買い需要が少ないときは、売り手は純資産価額より低い価格でしか売却できない可能性があります。逆に買い手が多く人気があれば、プレミアム価格で取引されます。

●運用上の制約がある

ETFでは、超大口の機関投資家に対して現物解約に応ずるためには、完全にインデックスと同じ銘柄を同じ割合で組入れなければならないので、通常のインデックスファンドのように先物を利用してパフォーマンスを高めることが難しいと言われます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする